この街きらり☆は競技中心の取材で嬉しかったです(*´∀`*)
「厳寒の焼き肉祭り」も紹介されていて楽しい放送でした。
オホーツク海側に位置する北見市には、およそ12万5千人が暮らしています。
寒暖の差が激しく、冬には最低気温が氷点下20度を下回るほど冷え込むこともある街です。
今回の案内人は、石井 義和(いしい・よしかず)さん(38歳)。
観光協会の観光コーディネーターとして、北見市を訪れた人たちに街の見所を紹介しています。
まずご紹介いただいたのは、北見の冬の恒例イベント「厳寒の焼き肉まつり」です。名前の通り、冷え込む夜に野外で焼き肉を食べようという催しで、今年で13回目を迎えます。
JR北見駅近くの会場では、実行委員会の皆さんが、およそ350個の七輪を並べたり準備に追われていました。実行委員会のメンバーは、自営業や会社員、農家など地元のボランティアです。会場設営や食材の準備を行っています。
午後5時半ころになると、まさに「厳寒」の中、次々にお客さんが集まってきました。気温は氷点下10度。寒さの中でも、1500人ほどが仲間や家族と焼き肉を楽しんでいました。 実行委員会のメンバーは、「寒い中、笑顔で焼き肉を食べるお客さんを見ると祭りを開いてよかったと思う。これからも祭りを通して北見をPRしたい」と話してくれました。
続いてご紹介いただいたのは、「ブルームボール」というスポーツを楽しむ皆さんです。「ブルームボール」は、カナダ発祥で「靴を履いたアイスホッケー」とも言われています。「ブルーム」と呼ばれるスティックでゴムボールを転がし、相手ゴールにシュートする競技で、世界大会も開かれています。 13年前に北見市にブルームボールのチームを立ち上げたのが、小学校の先生、細坂
賢一(ほそさか・けんいち)さん(53歳)です。 スケートではなく靴を履いて行うので、誰でも気軽にできることが一番の魅力だと言います。
細坂さんに誘われ、案内人の石井さんと一緒に15分間の試合に参加することになりました。ブルームボールの靴底は滑りにくい特殊なゴムでできていますが、慣れないせいか、石井さんも私もうまく走れません。それでも、チームの皆さんが何度もシュートチャンスを作ってくれ、何とかゴールを決めることができました。
細坂さんの夢は、仲間と一緒にオリンピックに出場することです。まだ正式種目にはなっていませんが、いつか細坂さんたち北見市の皆さんがオリンピックで活躍する姿を、私も見たいと思いました。
写真:右から 石井 義和さん
千葉 雅美リポーター
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